保育者の資質は、明るい心、素直な心、温かい心をどんな時も持ち続けることだと思います。保育は心で行うものであり、保育の技術やスキルなどは手段として表現するものであって、日々の子どもとの関わりの中で実践していくものだと思います。見えない心が主体となることが弱い場合は、見える手段としての技術が優先する結果となり、魂が入ってない仏像のようなものとなります。保育は養護と教育が一体となった内容であり、小学校就学前の子どもは養護を優先しながら、教育は生活の一部として少しずつ身につけられるものだと思います。子どもの心身の成長と発達を見据えての保育を目指しています。